春夏秋冬、山遊び中心のレポート&備忘録
by bphiro
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新しいザックの導入!
OSPREY ARIEL55
相方の専用ザックを導入!
ここ数回山に連れていってる相方には僕の所有してる小さ目のザックを担いでもらってた。
重くはしないので肩に食い込んだりする事は無かったんだけどハーネス類が男性用なのでそもそも相方には合う訳が無い(@_@;)
相方も少しづつ山に興味を持ってきてくれてるので、そろそろ専用のザック!を検討していた。
僕がGregoryをずっと愛用してるので当初の候補はやはりGregoryだった!
容量に関しては30~45L辺りが好ましいかもしれないけど一緒に行く時はほぼテン泊なので最初から縦走で使える物!という事で50L以上をターゲットにした(^。^)
一番最初に候補にあがったのは山友かっちゃんの相方も愛用してるGregoryのJade50最初は、フィッティングしてみてサイズだけ合わせて、ほぼJade50にしよう!と内心は決めていた・・・・・が・・・・・・
やはりGear好きな僕は、もう少し見てみよう!けど、あまりぶれないように!と次に上がったのは同じくGregoryのDeva60
この二種類のザックは僕にも由縁があった。
まずJadeは男性用でいうところのZシリーズの女性バージョン。
Devaは僕が一番愛用してるToriconiの女性バージョン。
僕自身Z55とToriconi60両方使用しているので両方凄く良いザックだという事は身をもって知っているので相方がフィッティングする前から、どちらかで決めよう!と思っていたのだが・・・・・・
梅田のA&Fカントリーでフィッティングしたが、Jade50はXSでもベルトが薄い為かバックルに当るまで目一杯締めても、まだ緩く腰にフィットしない(+_+)この時点で却下。
次にDeva60は、Toriconiと同じく可動式のハーネス類で厚みもある為かウエストはぴったりフィット(^^)v
でも・・・・・・ウェイトを入れてフィッティングしてないのにショルダーハーネスが鎖骨辺りにゴツゴツ当って痛い!と・・・・・・うーん困ったもんだ(+_+)という事で、複数メーカーの商品を置いてるので好日山荘に行ってみた!
好日で8Kgのウェイトを入れて再度、Deva60をフィッティング。
さっきA&Fカントリーでショルダーハーネスがトップ側だったように思えたので、今度はボトム側に変えてみて、店内を半時間ほどザックを担いだまま相方にうろうろしてもらった(^^ゞ
相方は『腰にしっかり乗ってるから楽だけどショルダーハーネスがやっぱり鎖骨に当って痛い!長く歩くと大変そう!』って事だった(T_T)
Jade50も駄目・・・・・・Deva60も駄目・・・・・・・
次に目がいったのが丁度、横にあったOSPREYのAURA50タイプ的にはJadeに似て軽量化が施されてるザック。
同じくウェイトを8Kg入れてフィッティング⇒店内うろうろの後、相方は
『これの方が腰も肩も楽でしんどくない!』と(^。^)
どうちやら相方の骨格と体系からはGregoryよりOSPREYが合うようだ!
僕としては自分が好きなんでGregoryを背負って欲しかったんだけど合わないものは仕方ない・・・・・・
急遽OSPREYに決定!はしたが・・・・・・隣のARIEL55も試してみよう!となった!
結果は・・・・・・
相方『こっちの方がさっきのより、その前のより楽で軽く感じる!』って事だったのでGregoryを買いに来たがOSPREY ARIEL55 に決まったのだ!
僕はGregoryが好きだしパッキングウェイトが重くなればなるほど、その真価がわかるザックだと感じている!ので、正直、相方にGregoryが合わなかったのは少し残念ではあった・・・・・・(@_@;)
OSPREYも凄く良いザックだとは思うが、荷物が重くなっていくとどうしてもGregoryに軍配が上がるのは否めない事実のように僕は思う
(OSPREYファンの方ごめんなさいm(__)m)
でも、これは僕自身、昔のイーサーとクレセントを縦走で、エクスポージャをBCスノーボードで何度も使用した事もある中でメーカーが推奨しいているパッキングウェイトでは肩にハーネスが食い込んで痛かった!
(クレセントでは肩が痛くなる事は無かった)
という経験があるからで、また使用した人からもよく聞く事でもある。
もうひとつはGregoryよりザック自体が縦に長く後頭部とザックのトップの間隔が近いので頭が当たって邪魔になる事が(≧∇≦)
特にヘルメットを被ったりするとかなりうっとうしいかった記憶がある。
少し軽めのパッキングウェイトなら、OSPREYに限らず有名メーカーの物であれば大差は無いと思う。
相方も、僕が一緒に行く事がほとんどだと思うのでパッキングするのはシュラフやウェア等の個体自体がそう重くないけど容積のある物なので50L程のザックでも総重量は10Kg以下に収まるはずなので、本人が一番背負い易い!
といったザックが一番良いだろうと思った(^。^)
さて、そんな事で買って帰ったOSPREY ARIEL55
機能性は非常に優秀だと思った!
既に皆さん周知の通りかもしれないが、知らない人も居るかもしれないのでこのザックのポイントをレポしようと思う!
ちょっと縦長の寸胴スタイルで割と大きいので相方は隠れてしまうのではないか(^^ゞ
(Gregryはポケット類の容量を全部合わせての容量表記だけど、OSPREYは純粋に本体の容量のみの表記なのでポケット類の容量は含まないのでもしかしたら僕のToriconi60より本体容量は多いかもしれない)
サイドからのフォルムはGregryのように尻細頭デッカチで逆茄子型では無く、シャープなラインでシュっとした縦長のフォルム。
背面。
凹凸のパッドの上がメッシュカバーになっていて蒸れはましな感じがする!
ショルダーハーネスは女性の体型にフィットし易く胸や首を圧迫しないようにカーブがきつめに付けられている!
そこそこのクッション性も厚みもあるので感触がソフトなんだろう!
アルミ製のペリフェラルフレームが両サイドの背面の周囲に入っていて各ベルトとザック上部と下部両サイドのスタビライザーストラップを締めると荷物が身体に引き寄せられて荷物を背中に近い位置で安定させて背負う事が出来る!
サイドのポケットに重なるストラップは内側でも外側でもかけ替えて使えるのでナルゲン等の飲料水ボトルを入れる方を内側、テントポール等の長尺で固定が必要な物を入れるのは外側と分けて使うのも良いと思う!
デュアルアクセスのポケットは便利だと思う!
最近のザックのサイドポケットはボトルの出し入れがし易いように身体側に斜めに付いてる物が多いが、残念ながら僕のザックは前のモデルが多いので上側からのアクセスのみなので出し入れがし難い(´・_・`)
が、これは使い易そう!
ザックを背負ったままストックポールを邪魔にならない脇に固定出来るアタッチメント!
これは岩綾帯通過の時等、手に持ってるストックをその都度持ち替えないといけないような時や両手を使いたいのにストック自体が邪魔になるような時凄く便利(^。^)
以前に、これ見て僕もToriconiには既にバンジーコードで加工して取付けている!
OSPREYの特徴の一つのストレートジャケットは凄く便利!
僕もSWICHIで便利さ体感済み(^。^)
画像はリッジレストだけどマット類以外でもスノーシューなんかでも装着できるし要はなんでも挟みこめる!
ストレートジャケットをめくると左右に6か所のループが隠されていてバンジーコードを通してもいいだろうし後付けの小さいサブザックを付ける事も出来る!
これは、細引きを利用したりも出来るのでメーカーの細かい配慮が伺える。
Jの字に開くアクセスパネル。
欲を言えばザックのサイドに縦に開くジッパーがあればストレートジャケットを使用して何かを挟んでいてもザック内にアクセスできるので更に便利だと思うが、これでもかなり大きく開くので使えるかな(^^)v
フロントポケットはかなり伸縮性があり、かなりの容量が入る!
画像はエスパースデュオテントが綺麗に収まってる!
荷物が少ない時でもベルトをぐるっ!と回してコンプレッションをかければ荷物が背中側に集まりバランスが良くなる。
トップは拡張出来るインナーと本体のダブルでは無く、本体のみを絞るシングル。
元から背の高い細身な形状なので、これ以上上側に拡張させてしまうとバランスも悪く後頭部が更に邪魔になるからかな?
内側には上部に入れた荷物が踊らないように抑えるベルトが装着されている。
雨蓋は本体から取外すとウエストバックとして使えるが本体にセットするストラップの取外しが面倒臭そう(´・_・`)なんで多分単体で使う事は無さそうな感じ!
マットは普通にこの位置に装着も出来る!
アックスホルダーも勿論装備。
背面長の調整幅はかなり広い。
ウエストベルトも本体とベルクロで付いているので上下の調整が細かく出来る!
相方の場合ほんの少し1.5cm程上げてるのが解るだろうか!?
又、ベルトは自分にあったサイズへ変更も出来るので相方の場合はショルダーハーネスはSサイズだけどウエストベルトはXSに換装してある!
(aether&ALIELシリーズのヒップベルトでは頼りなく感じる人はalgon&Xenonシリーズのヒップベルトに換装するのも良いかもしれない)
背中も腰も上下調整はベルクロなので簡単に出来る!
今は無きザックの名品DANA DESIGINもこの調整方法を使っていて、微妙な調整が出来るので自分の身体に合わせ安いと思う!
ザックの相性はコンクリートの平坦なお店の中じゃ無く、実際にフィールドで使う山道具をパッキングして傾斜が付いた凸凹有りの山道を何時間も背負って本人が歩いてみないと本当に自分に合っているのかはわからない(~_~;)
僕の実体験からと実際に使用者から聞いた事を集約すると、表現は少し悪いがGregryは半ば無理矢理腰で背負わせようとするキライがありショルダーは補助的な造りになってるように思うがメーカー推奨のパッキングウェイトであれば大袈裟では無く実際のウェイトより軽く感じられ、ウェイトをオーバーすれば更に真価を発揮し腰に乗せて背中で受止める事が出来るので常に20Kg以上のウェイトを背負う人には最高のパフォーマンスを体感出来るパックだろう!
今回、相方用に導入したOSPREY ARIELは細かい機能が満載で充実しているので、毎回使い方を工夫しては楽しみながら使えるパックだと思う。
相方のように当面はソロ入山では無く、荷物を分散してパッキング出来る状況で入山出来るとして重くてもせいぜい12~13kgなら、このパックは快適に使えるだろう(^_^)
そのうちソロでも入山したいとか言い出したら、ソロで20Kgオーバーの荷物になるので、その時は上位ランクモデルを追加導入しようと思う。
ここで、ちょっとパックの豆知識をお伝えしようと思う!
多数のザックメーカーがあるので、ここでは本レポートで出ているGregryとOSPREYの2社についての事に限定してだ!
OSPREYを扱ってるロストアローのカタログを見て気付いたんだけど、
商品紹介の記載で?って思ったのがきっかけだ(・・?)
ここでは容量を同条件にしたいので男性用のargon70とaether70を取り上げるとする。
argon70の記載は次の通り!
『2~3日の縦走やバックパッキングに最適!』
aether70の記載は!
『一週間までの登山、トレッキング、バックパッキングに最適!』
とある・・・・・・?
同じ70Lなのに、何故、2~3日と一週間?と思いませんか?
何が違うのかなぁ!?
と両モデルのスペックをずっと見てて気付いた事です!
多分、この見解は合ってると思います。
まず、推奨パッキングウェイトの中身のメーカー側から見た位置付けの違いです。
日本なら最高峰が3700m程の富士山で縦走路もとてつもなくロングルートは無理矢理つなげない限り無い。
かたや海外にはデスゾーンと呼ばれる8000m超えもあり、富士山よりも標高の高い山域は一杯ある。
それにルートもいくらでもロングがある。
要は、パックを使用する山域でパッキングの内容物が変わるという事。
分別すると、aether70(女性用はALIEL)
はあまり高く無い山域をスルーハイクする時に適している。
よく体験記でも出てくるが、スルーハイクの場合要所要所で食料品の補充も出来るから、パッキング
内容で水分や食料品の割合が少なくて済むので70Lの容量なら一週間までなら適している!
対してargon70(女性用はXenon)
は高山に入山する時に適した位置付けで、高山となれば簡単に水分や食料品を補充出来ないので、同じ70Lでもパッキング内容で水分や食料品の割合が多くなるから同じ70Lでも2~3日の縦走に適している!となる。
それに、より危険な山域に突入するので、より硬性を持たせないといけないのでフレームも各ハーネス類もゴツくなるからパック重量も増えるし推奨パッキングウェイトに違いも出る!
自分で調べてみて改めてザック選びの一つの指針として勉強になった(^^)v
Gregoryでも同じ事が言えると思う。
OSPREYのaetherがGregryでいうZシリーズで、argonがGregryでいうTriconiやBaltoroやpalisadeに当たるのではないか!?と思う。
まあ、うんちくはこの辺りにして実際相方は頑強なパックが必要になる位に【お山】を好きになってくれるのだろうか(^^ゞ
パックの選び方より、そっちの方が重要である(⌒▽⌒)
相方の専用ザックを導入!
ここ数回山に連れていってる相方には僕の所有してる小さ目のザックを担いでもらってた。
重くはしないので肩に食い込んだりする事は無かったんだけどハーネス類が男性用なのでそもそも相方には合う訳が無い(@_@;)
相方も少しづつ山に興味を持ってきてくれてるので、そろそろ専用のザック!を検討していた。
僕がGregoryをずっと愛用してるので当初の候補はやはりGregoryだった!
容量に関しては30~45L辺りが好ましいかもしれないけど一緒に行く時はほぼテン泊なので最初から縦走で使える物!という事で50L以上をターゲットにした(^。^)
一番最初に候補にあがったのは山友かっちゃんの相方も愛用してるGregoryのJade50最初は、フィッティングしてみてサイズだけ合わせて、ほぼJade50にしよう!と内心は決めていた・・・・・が・・・・・・
やはりGear好きな僕は、もう少し見てみよう!けど、あまりぶれないように!と次に上がったのは同じくGregoryのDeva60
この二種類のザックは僕にも由縁があった。
まずJadeは男性用でいうところのZシリーズの女性バージョン。
Devaは僕が一番愛用してるToriconiの女性バージョン。
僕自身Z55とToriconi60両方使用しているので両方凄く良いザックだという事は身をもって知っているので相方がフィッティングする前から、どちらかで決めよう!と思っていたのだが・・・・・・
梅田のA&Fカントリーでフィッティングしたが、Jade50はXSでもベルトが薄い為かバックルに当るまで目一杯締めても、まだ緩く腰にフィットしない(+_+)この時点で却下。
次にDeva60は、Toriconiと同じく可動式のハーネス類で厚みもある為かウエストはぴったりフィット(^^)v
でも・・・・・・ウェイトを入れてフィッティングしてないのにショルダーハーネスが鎖骨辺りにゴツゴツ当って痛い!と・・・・・・うーん困ったもんだ(+_+)という事で、複数メーカーの商品を置いてるので好日山荘に行ってみた!
好日で8Kgのウェイトを入れて再度、Deva60をフィッティング。
さっきA&Fカントリーでショルダーハーネスがトップ側だったように思えたので、今度はボトム側に変えてみて、店内を半時間ほどザックを担いだまま相方にうろうろしてもらった(^^ゞ
相方は『腰にしっかり乗ってるから楽だけどショルダーハーネスがやっぱり鎖骨に当って痛い!長く歩くと大変そう!』って事だった(T_T)
Jade50も駄目・・・・・・Deva60も駄目・・・・・・・
次に目がいったのが丁度、横にあったOSPREYのAURA50タイプ的にはJadeに似て軽量化が施されてるザック。
同じくウェイトを8Kg入れてフィッティング⇒店内うろうろの後、相方は
『これの方が腰も肩も楽でしんどくない!』と(^。^)
どうちやら相方の骨格と体系からはGregoryよりOSPREYが合うようだ!
僕としては自分が好きなんでGregoryを背負って欲しかったんだけど合わないものは仕方ない・・・・・・
急遽OSPREYに決定!はしたが・・・・・・隣のARIEL55も試してみよう!となった!
結果は・・・・・・
相方『こっちの方がさっきのより、その前のより楽で軽く感じる!』って事だったのでGregoryを買いに来たがOSPREY ARIEL55 に決まったのだ!
僕はGregoryが好きだしパッキングウェイトが重くなればなるほど、その真価がわかるザックだと感じている!ので、正直、相方にGregoryが合わなかったのは少し残念ではあった・・・・・・(@_@;)
OSPREYも凄く良いザックだとは思うが、荷物が重くなっていくとどうしてもGregoryに軍配が上がるのは否めない事実のように僕は思う
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でも、これは僕自身、昔のイーサーとクレセントを縦走で、エクスポージャをBCスノーボードで何度も使用した事もある中でメーカーが推奨しいているパッキングウェイトでは肩にハーネスが食い込んで痛かった!
(クレセントでは肩が痛くなる事は無かった)
という経験があるからで、また使用した人からもよく聞く事でもある。
もうひとつはGregoryよりザック自体が縦に長く後頭部とザックのトップの間隔が近いので頭が当たって邪魔になる事が(≧∇≦)
特にヘルメットを被ったりするとかなりうっとうしいかった記憶がある。
少し軽めのパッキングウェイトなら、OSPREYに限らず有名メーカーの物であれば大差は無いと思う。
相方も、僕が一緒に行く事がほとんどだと思うのでパッキングするのはシュラフやウェア等の個体自体がそう重くないけど容積のある物なので50L程のザックでも総重量は10Kg以下に収まるはずなので、本人が一番背負い易い!
といったザックが一番良いだろうと思った(^。^)
さて、そんな事で買って帰ったOSPREY ARIEL55
機能性は非常に優秀だと思った!
既に皆さん周知の通りかもしれないが、知らない人も居るかもしれないのでこのザックのポイントをレポしようと思う!
ちょっと縦長の寸胴スタイルで割と大きいので相方は隠れてしまうのではないか(^^ゞ
(Gregryはポケット類の容量を全部合わせての容量表記だけど、OSPREYは純粋に本体の容量のみの表記なのでポケット類の容量は含まないのでもしかしたら僕のToriconi60より本体容量は多いかもしれない)
サイドからのフォルムはGregryのように尻細頭デッカチで逆茄子型では無く、シャープなラインでシュっとした縦長のフォルム。
背面。
凹凸のパッドの上がメッシュカバーになっていて蒸れはましな感じがする!
ショルダーハーネスは女性の体型にフィットし易く胸や首を圧迫しないようにカーブがきつめに付けられている!
そこそこのクッション性も厚みもあるので感触がソフトなんだろう!
アルミ製のペリフェラルフレームが両サイドの背面の周囲に入っていて各ベルトとザック上部と下部両サイドのスタビライザーストラップを締めると荷物が身体に引き寄せられて荷物を背中に近い位置で安定させて背負う事が出来る!
サイドのポケットに重なるストラップは内側でも外側でもかけ替えて使えるのでナルゲン等の飲料水ボトルを入れる方を内側、テントポール等の長尺で固定が必要な物を入れるのは外側と分けて使うのも良いと思う!
デュアルアクセスのポケットは便利だと思う!
最近のザックのサイドポケットはボトルの出し入れがし易いように身体側に斜めに付いてる物が多いが、残念ながら僕のザックは前のモデルが多いので上側からのアクセスのみなので出し入れがし難い(´・_・`)
が、これは使い易そう!
ザックを背負ったままストックポールを邪魔にならない脇に固定出来るアタッチメント!
これは岩綾帯通過の時等、手に持ってるストックをその都度持ち替えないといけないような時や両手を使いたいのにストック自体が邪魔になるような時凄く便利(^。^)
以前に、これ見て僕もToriconiには既にバンジーコードで加工して取付けている!
OSPREYの特徴の一つのストレートジャケットは凄く便利!
僕もSWICHIで便利さ体感済み(^。^)
画像はリッジレストだけどマット類以外でもスノーシューなんかでも装着できるし要はなんでも挟みこめる!
ストレートジャケットをめくると左右に6か所のループが隠されていてバンジーコードを通してもいいだろうし後付けの小さいサブザックを付ける事も出来る!
これは、細引きを利用したりも出来るのでメーカーの細かい配慮が伺える。
Jの字に開くアクセスパネル。
欲を言えばザックのサイドに縦に開くジッパーがあればストレートジャケットを使用して何かを挟んでいてもザック内にアクセスできるので更に便利だと思うが、これでもかなり大きく開くので使えるかな(^^)v
フロントポケットはかなり伸縮性があり、かなりの容量が入る!
画像はエスパースデュオテントが綺麗に収まってる!
荷物が少ない時でもベルトをぐるっ!と回してコンプレッションをかければ荷物が背中側に集まりバランスが良くなる。
トップは拡張出来るインナーと本体のダブルでは無く、本体のみを絞るシングル。
元から背の高い細身な形状なので、これ以上上側に拡張させてしまうとバランスも悪く後頭部が更に邪魔になるからかな?
内側には上部に入れた荷物が踊らないように抑えるベルトが装着されている。
雨蓋は本体から取外すとウエストバックとして使えるが本体にセットするストラップの取外しが面倒臭そう(´・_・`)なんで多分単体で使う事は無さそうな感じ!
マットは普通にこの位置に装着も出来る!
アックスホルダーも勿論装備。
背面長の調整幅はかなり広い。
ウエストベルトも本体とベルクロで付いているので上下の調整が細かく出来る!
相方の場合ほんの少し1.5cm程上げてるのが解るだろうか!?
又、ベルトは自分にあったサイズへ変更も出来るので相方の場合はショルダーハーネスはSサイズだけどウエストベルトはXSに換装してある!
(aether&ALIELシリーズのヒップベルトでは頼りなく感じる人はalgon&Xenonシリーズのヒップベルトに換装するのも良いかもしれない)
背中も腰も上下調整はベルクロなので簡単に出来る!
今は無きザックの名品DANA DESIGINもこの調整方法を使っていて、微妙な調整が出来るので自分の身体に合わせ安いと思う!
ザックの相性はコンクリートの平坦なお店の中じゃ無く、実際にフィールドで使う山道具をパッキングして傾斜が付いた凸凹有りの山道を何時間も背負って本人が歩いてみないと本当に自分に合っているのかはわからない(~_~;)
僕の実体験からと実際に使用者から聞いた事を集約すると、表現は少し悪いがGregryは半ば無理矢理腰で背負わせようとするキライがありショルダーは補助的な造りになってるように思うがメーカー推奨のパッキングウェイトであれば大袈裟では無く実際のウェイトより軽く感じられ、ウェイトをオーバーすれば更に真価を発揮し腰に乗せて背中で受止める事が出来るので常に20Kg以上のウェイトを背負う人には最高のパフォーマンスを体感出来るパックだろう!
今回、相方用に導入したOSPREY ARIELは細かい機能が満載で充実しているので、毎回使い方を工夫しては楽しみながら使えるパックだと思う。
相方のように当面はソロ入山では無く、荷物を分散してパッキング出来る状況で入山出来るとして重くてもせいぜい12~13kgなら、このパックは快適に使えるだろう(^_^)
そのうちソロでも入山したいとか言い出したら、ソロで20Kgオーバーの荷物になるので、その時は上位ランクモデルを追加導入しようと思う。
ここで、ちょっとパックの豆知識をお伝えしようと思う!
多数のザックメーカーがあるので、ここでは本レポートで出ているGregryとOSPREYの2社についての事に限定してだ!
OSPREYを扱ってるロストアローのカタログを見て気付いたんだけど、
商品紹介の記載で?って思ったのがきっかけだ(・・?)
ここでは容量を同条件にしたいので男性用のargon70とaether70を取り上げるとする。
argon70の記載は次の通り!
『2~3日の縦走やバックパッキングに最適!』
aether70の記載は!
『一週間までの登山、トレッキング、バックパッキングに最適!』
とある・・・・・・?
同じ70Lなのに、何故、2~3日と一週間?と思いませんか?
何が違うのかなぁ!?
と両モデルのスペックをずっと見てて気付いた事です!
多分、この見解は合ってると思います。
まず、推奨パッキングウェイトの中身のメーカー側から見た位置付けの違いです。
日本なら最高峰が3700m程の富士山で縦走路もとてつもなくロングルートは無理矢理つなげない限り無い。
かたや海外にはデスゾーンと呼ばれる8000m超えもあり、富士山よりも標高の高い山域は一杯ある。
それにルートもいくらでもロングがある。
要は、パックを使用する山域でパッキングの内容物が変わるという事。
分別すると、aether70(女性用はALIEL)
はあまり高く無い山域をスルーハイクする時に適している。
よく体験記でも出てくるが、スルーハイクの場合要所要所で食料品の補充も出来るから、パッキング
内容で水分や食料品の割合が少なくて済むので70Lの容量なら一週間までなら適している!
対してargon70(女性用はXenon)
は高山に入山する時に適した位置付けで、高山となれば簡単に水分や食料品を補充出来ないので、同じ70Lでもパッキング内容で水分や食料品の割合が多くなるから同じ70Lでも2~3日の縦走に適している!となる。
それに、より危険な山域に突入するので、より硬性を持たせないといけないのでフレームも各ハーネス類もゴツくなるからパック重量も増えるし推奨パッキングウェイトに違いも出る!
自分で調べてみて改めてザック選びの一つの指針として勉強になった(^^)v
Gregoryでも同じ事が言えると思う。
OSPREYのaetherがGregryでいうZシリーズで、argonがGregryでいうTriconiやBaltoroやpalisadeに当たるのではないか!?と思う。
まあ、うんちくはこの辺りにして実際相方は頑強なパックが必要になる位に【お山】を好きになってくれるのだろうか(^^ゞ
パックの選び方より、そっちの方が重要である(⌒▽⌒)
by bphiro
| 2012-11-01 01:50
| 道 具