春夏秋冬、山遊び中心のレポート&備忘録
by bphiro
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日本最奥地の秘湯~高天原温泉へバックパッキング! えれぇこったへ突入(T_T) Day3
雲ノ平山荘にヘリで荷下ろし中

4:30過ぎ周りのザワザワで目覚める。
5:00より朝御飯。昨日の晩御飯もさることながら朝もいけてて旨い!御飯おかわりしてしっかり食べた(^.^)

晩御飯で一緒のテーブルになったKさんやHさん達と又同じになり本日のルートや今後のプランの話をしながら僕も再度ルートプランを見直す事にした。
予定では、高天原山荘から峠に登り大東新道で薬師沢小屋を越え太郎平まで行き薬師峠にてテン泊だったが、今の足の調子では起伏も激しく沢の渡渉も数多くあり道も荒れてる大東新道は厳しいので雲ノ平から周って薬師沢を抜ける方が良いかな!?と思い出した。
地図の等高線を見れば一目瞭然だけど起伏が激しい分CT的には大東新道の方が早い・・・・・がしかし、
ほぼ曲げると激痛が走るようになってしまっている左膝をかかえての沢筋の渡渉&高巻きの繰り返しは余計に時間もかかりそうな気もする。
ただ実際歩いてみないとアイシングもしてるし痛み止めも飲んだし、膝の調子がどの位なのか解らない事もあり高天原峠まで行ってから、膝の調子と相談して決める事にした。
6:00 縦走スタート
画像の小さな木道の継ぎ目の段差でも左足から上げようとすると違和感が出るので右足から上げて左足を一旦揃えての繰り返しだが、意外と厳しい痛みは感じない。
アイシング&痛み止めが効いてるのかもしれない(^.^)

CTでは1:30になっているが、思ったより早く約一時間で高天原峠に到着。

足も予想よりは痛みも少なく違和感程度^_^;
これなら、予定通り大東新道から行った方が良いかな!と思ったが冷静に考えてみた。
朝御飯食べて飲んだ痛み止めのロキソニンが今は効いているだけなのかもしれない・・・・・・
荒道の激下り中に薬が切れて痛みが出たら・・・・・3時間は我慢して痛い足を引き摺りながら薬師沢小屋までは這ってでも行かなければいけない。
最悪は道具も食料もあるんだから指定地以外は幕営禁止だけど緊急時なら仕方ないだろう!
いざとなればビバークしてもいいけど・・・・・・・・
色々考えたが、へなちょこハイカーの僕はキツイ下りよりも少しでも足が楽な登りの雲ノ平に進む事にしたのだ(*_*;
峠で10分程休憩してから雲ノ平へ向け縦走スタート。
歩き出して30分位した頃だ!
じわじわ、膝君がきしみ出してきた・・・・・やっぱり来たか!
腸脛靭帯の炎症時の歩行は最近でも数回あり、又、その時でも少しでも痛みの感じない歩き方も身体が自然に適応しているようで痛い方の足を真っ直ぐ前に出そうとすると激痛が走るので思いっきり爪先側を外に広げて所謂がに股の感じで左足を右足に引っ付けるとかなりましなのだ。
但し、この歩き方を長時間すると膝の痛みはましに感じるが反対に股関節を痛める事もあるので注意が必要だ。
足は痛いが天気も良く気持ちいいトレイルが続くのが救いだ(^_-)-☆
今回の縦走用にSHMWののりちゃんのお奨めで導入したPowerBar GELBLASTS。
これめちゃお奨め、好みはあると思うけど簡単に言うとグミだ!
僕はグミが好きなのでお気に入りになった。

水晶岳から温泉沢ノ頭~赤牛岳の稜線に眩しい光線を見ながら気持ち良いトレイルを一歩一歩進む!


2439Pを越えた辺りから振り返ると薬師岳が聳え立っている!


2576Pでは360度見渡せるパノラマ。
太郎平~北ノ俣岳~黒部五郎~笠ケ岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳~水晶岳~赤牛岳~立山~薬師岳まで連続写真をどうぞ!











騙し騙し歩いて3時間半もかかってしまったが雲ノ平山荘に10時半に到着。
雲ノ平に着いて思ったんだけど、あまり起伏の激しくないこのトレイルですら標準CTの1.5倍かかったんだから峠で考えた時、無理して大東新道に進まなくて良かった(^.^)と内心ほっとした。

少し早いが、山荘が空いていたのでランチタイムにする事にして自炊場を借りて作る事にした。
棒ラーメンにチャーシューをたっぷり入れて、ひじき御飯と一緒にラーメンセットだ(^_^)v

11:00 めちゃいい天気の中、太郎平へ向け縦走スタート・・・・・・・


休憩後歩き始め直後に痛みは無いので満面の笑顔のはず・・・・・(~o~)

奥日本庭園、アラスカ庭園を通り過ぎた頃、やはり来た(*_*;
今まではまだましだったのに、太っとい電気が走った・・・・・・・最悪や~(-_-)
ここから木道の最終までの間は、起伏も少なくましだったが真直ぐ前に膝を突上げれないからどうしても左足を引き摺る格好になってしまう(-_-)
流石景色の綺麗なトレイルで人気もあるので、特に木道の間は折立から太郎へ登ってくる時と同じ位に多くのハイカーとすれ違った。
のろのろ歩いている僕を追い抜いて行く時に、「足大丈夫ですか!?」と複数の方が声をかけてくれたり、わざわざザックから湿布を出して追い掛けて来て「後でこれ使い!」と優しい声をかけて下さった年配のハイカーさん達にはほんとに感謝の気持ちで一杯だ(^_-)-☆
お名前も聞かずに挨拶のみでしたが、優しい声をかけてくれ心配してくれた方々ほんとにありがとうございましたm(__)m
必ず通過しないといけないのだが・・・・・・木道が終ってしまった(*_*;
ここから薬師沢小屋までは地図上でもかなり細かい等高線になっている激下りだ。
昔逆から登った時、かなりきつかった記憶がある。
足の状態は昨日の岩苔乗越からのシングルトレイルの下りの時より間違いなく悪化している・・・・・(+_+)
まじまじと地図を見てみると太郎平までは、まだまだ長い道程だ・・・・・
とりあえずは中継ポイントの薬師沢出合まで頑張ろう!
思った以上に厳しい下りだった。
大きな樹木の根が座ってる段差の通過が結構きつい(+_+)
一見、大した事ない鉄梯子の下りも逆向きで一歩づつしか下りれない・・・・・・

15時前やっと薬師沢小屋手前の沢に向っての最終の落ち込むような激下りに差し掛かる。
必死のぱっちで油汗を流しながら左足を引き摺りながら摺り落ちるように高度を下げる。
小屋の手前ギリギリまで、これでもか!という位梯子やら大きい段差やらでかい木の根で苦しめられた(`´)

やっと小屋だ(^_^)v
雲ノ平山荘から4時間もかかってしまった。


なにはともあれ、まずはプシュッだ!
迷う事なく500ccサイズのモルツをいただいた!
800円はちと高いけど、綺麗な沢を眺めながらのプシュッはそんな事言ってられない位に旨いのだ(^.^)

休憩してると高天原山荘で一緒だったHさん達やTさんが!
既に到着して、今日はここに泊まるらしい・・・・・

「足大丈夫だった!?」等々話を交わしてから、僕は太郎まで一頑張りしようと時計を見たら、15時半を周っている・・・・・(*_*;
標準CTならば薬師沢出合~太郎平まで2時間45分。
元気な足なら18時前には十分到着するであろうが、一時間は大目に読まないといけないだろう。
という事は19時頃に太郎に到着、そこから薬師峠のキャンプ場まで約30分。
・・・・・・・・計算上でも幕営地に到着したら暗いやん・・・・・・・(T_T)
HさんもTさんも、口を揃えて「止めとき!ここに泊まり^_^;」と、誘惑の声が・・・・・・
足はガンガンに痛い。必要以上に疲れている。自分でもよく頑張ったと思える。
\(^o^)/自分に対しての理由付けもバッチしだ!
もう、迷う理由は無くなった!
早速、小屋に宿泊の手続きをしに行ったのだ(*^^)v
もう今日は歩かなくてもよいとなると、一気にほっとした。
沢に下りて、塩が吹いてるウェアを荒い、シャツを着替えた!
Hさん達が、湿布と簡易サポーターをプレゼントしてくれたm(__)m
ほんと、ありがとうございます。

食料もまだたくさんあるので今晩は素泊まりにして、小屋2階のテラスで自炊してたっぷり晩御飯を食べた。

ベチャベチャに濡れたままのテントを乾燥させながら、蝋燭ランタンを灯して集まってきた数人のハイカーさん達と飲んでから夢の世界へ飛び込んだ(^.^)

本日のトラックデータ
距離 : 7.862km
浴面距離 : 8.59km
歩行時間 : 10時間30分42秒


最後の最後まで苦しめてくれた4日目のレポに続きます!

始めて会う人がほとんど、けど同じ山好き!温かい心使いに感謝m(__)m感謝m(__)m

4:30過ぎ周りのザワザワで目覚める。
5:00より朝御飯。昨日の晩御飯もさることながら朝もいけてて旨い!御飯おかわりしてしっかり食べた(^.^)

晩御飯で一緒のテーブルになったKさんやHさん達と又同じになり本日のルートや今後のプランの話をしながら僕も再度ルートプランを見直す事にした。
予定では、高天原山荘から峠に登り大東新道で薬師沢小屋を越え太郎平まで行き薬師峠にてテン泊だったが、今の足の調子では起伏も激しく沢の渡渉も数多くあり道も荒れてる大東新道は厳しいので雲ノ平から周って薬師沢を抜ける方が良いかな!?と思い出した。
地図の等高線を見れば一目瞭然だけど起伏が激しい分CT的には大東新道の方が早い・・・・・がしかし、
ほぼ曲げると激痛が走るようになってしまっている左膝をかかえての沢筋の渡渉&高巻きの繰り返しは余計に時間もかかりそうな気もする。
ただ実際歩いてみないとアイシングもしてるし痛み止めも飲んだし、膝の調子がどの位なのか解らない事もあり高天原峠まで行ってから、膝の調子と相談して決める事にした。
6:00 縦走スタート
画像の小さな木道の継ぎ目の段差でも左足から上げようとすると違和感が出るので右足から上げて左足を一旦揃えての繰り返しだが、意外と厳しい痛みは感じない。
アイシング&痛み止めが効いてるのかもしれない(^.^)

CTでは1:30になっているが、思ったより早く約一時間で高天原峠に到着。

足も予想よりは痛みも少なく違和感程度^_^;
これなら、予定通り大東新道から行った方が良いかな!と思ったが冷静に考えてみた。
朝御飯食べて飲んだ痛み止めのロキソニンが今は効いているだけなのかもしれない・・・・・・
荒道の激下り中に薬が切れて痛みが出たら・・・・・3時間は我慢して痛い足を引き摺りながら薬師沢小屋までは這ってでも行かなければいけない。
最悪は道具も食料もあるんだから指定地以外は幕営禁止だけど緊急時なら仕方ないだろう!
いざとなればビバークしてもいいけど・・・・・・・・
色々考えたが、へなちょこハイカーの僕はキツイ下りよりも少しでも足が楽な登りの雲ノ平に進む事にしたのだ(*_*;
峠で10分程休憩してから雲ノ平へ向け縦走スタート。
歩き出して30分位した頃だ!
じわじわ、膝君がきしみ出してきた・・・・・やっぱり来たか!
腸脛靭帯の炎症時の歩行は最近でも数回あり、又、その時でも少しでも痛みの感じない歩き方も身体が自然に適応しているようで痛い方の足を真っ直ぐ前に出そうとすると激痛が走るので思いっきり爪先側を外に広げて所謂がに股の感じで左足を右足に引っ付けるとかなりましなのだ。
但し、この歩き方を長時間すると膝の痛みはましに感じるが反対に股関節を痛める事もあるので注意が必要だ。
足は痛いが天気も良く気持ちいいトレイルが続くのが救いだ(^_-)-☆
今回の縦走用にSHMWののりちゃんのお奨めで導入したPowerBar GELBLASTS。
これめちゃお奨め、好みはあると思うけど簡単に言うとグミだ!
僕はグミが好きなのでお気に入りになった。

水晶岳から温泉沢ノ頭~赤牛岳の稜線に眩しい光線を見ながら気持ち良いトレイルを一歩一歩進む!


2439Pを越えた辺りから振り返ると薬師岳が聳え立っている!


2576Pでは360度見渡せるパノラマ。
太郎平~北ノ俣岳~黒部五郎~笠ケ岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳~水晶岳~赤牛岳~立山~薬師岳まで連続写真をどうぞ!











騙し騙し歩いて3時間半もかかってしまったが雲ノ平山荘に10時半に到着。
雲ノ平に着いて思ったんだけど、あまり起伏の激しくないこのトレイルですら標準CTの1.5倍かかったんだから峠で考えた時、無理して大東新道に進まなくて良かった(^.^)と内心ほっとした。

少し早いが、山荘が空いていたのでランチタイムにする事にして自炊場を借りて作る事にした。
棒ラーメンにチャーシューをたっぷり入れて、ひじき御飯と一緒にラーメンセットだ(^_^)v

11:00 めちゃいい天気の中、太郎平へ向け縦走スタート・・・・・・・


休憩後歩き始め直後に痛みは無いので満面の笑顔のはず・・・・・(~o~)

奥日本庭園、アラスカ庭園を通り過ぎた頃、やはり来た(*_*;
今まではまだましだったのに、太っとい電気が走った・・・・・・・最悪や~(-_-)
ここから木道の最終までの間は、起伏も少なくましだったが真直ぐ前に膝を突上げれないからどうしても左足を引き摺る格好になってしまう(-_-)
流石景色の綺麗なトレイルで人気もあるので、特に木道の間は折立から太郎へ登ってくる時と同じ位に多くのハイカーとすれ違った。
のろのろ歩いている僕を追い抜いて行く時に、「足大丈夫ですか!?」と複数の方が声をかけてくれたり、わざわざザックから湿布を出して追い掛けて来て「後でこれ使い!」と優しい声をかけて下さった年配のハイカーさん達にはほんとに感謝の気持ちで一杯だ(^_-)-☆
お名前も聞かずに挨拶のみでしたが、優しい声をかけてくれ心配してくれた方々ほんとにありがとうございましたm(__)m
必ず通過しないといけないのだが・・・・・・木道が終ってしまった(*_*;
ここから薬師沢小屋までは地図上でもかなり細かい等高線になっている激下りだ。
昔逆から登った時、かなりきつかった記憶がある。
足の状態は昨日の岩苔乗越からのシングルトレイルの下りの時より間違いなく悪化している・・・・・(+_+)
まじまじと地図を見てみると太郎平までは、まだまだ長い道程だ・・・・・
とりあえずは中継ポイントの薬師沢出合まで頑張ろう!
思った以上に厳しい下りだった。
大きな樹木の根が座ってる段差の通過が結構きつい(+_+)
一見、大した事ない鉄梯子の下りも逆向きで一歩づつしか下りれない・・・・・・

15時前やっと薬師沢小屋手前の沢に向っての最終の落ち込むような激下りに差し掛かる。
必死のぱっちで油汗を流しながら左足を引き摺りながら摺り落ちるように高度を下げる。
小屋の手前ギリギリまで、これでもか!という位梯子やら大きい段差やらでかい木の根で苦しめられた(`´)

やっと小屋だ(^_^)v
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なにはともあれ、まずはプシュッだ!
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休憩してると高天原山荘で一緒だったHさん達やTさんが!
既に到着して、今日はここに泊まるらしい・・・・・

「足大丈夫だった!?」等々話を交わしてから、僕は太郎まで一頑張りしようと時計を見たら、15時半を周っている・・・・・(*_*;
標準CTならば薬師沢出合~太郎平まで2時間45分。
元気な足なら18時前には十分到着するであろうが、一時間は大目に読まないといけないだろう。
という事は19時頃に太郎に到着、そこから薬師峠のキャンプ場まで約30分。
・・・・・・・・計算上でも幕営地に到着したら暗いやん・・・・・・・(T_T)
HさんもTさんも、口を揃えて「止めとき!ここに泊まり^_^;」と、誘惑の声が・・・・・・
足はガンガンに痛い。必要以上に疲れている。自分でもよく頑張ったと思える。
\(^o^)/自分に対しての理由付けもバッチしだ!
もう、迷う理由は無くなった!
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もう今日は歩かなくてもよいとなると、一気にほっとした。
沢に下りて、塩が吹いてるウェアを荒い、シャツを着替えた!
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ほんと、ありがとうございます。

食料もまだたくさんあるので今晩は素泊まりにして、小屋2階のテラスで自炊してたっぷり晩御飯を食べた。

ベチャベチャに濡れたままのテントを乾燥させながら、蝋燭ランタンを灯して集まってきた数人のハイカーさん達と飲んでから夢の世界へ飛び込んだ(^.^)

本日のトラックデータ
距離 : 7.862km
浴面距離 : 8.59km
歩行時間 : 10時間30分42秒


最後の最後まで苦しめてくれた4日目のレポに続きます!

始めて会う人がほとんど、けど同じ山好き!温かい心使いに感謝m(__)m感謝m(__)m
by bphiro
| 2009-08-28 00:09
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