春夏秋冬、山遊び中心のレポート&備忘録
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日本最奥地の秘湯~高天原温泉へバックパッキング! えれぇこったへの序章(T_T) Day2
さあ天気もいいから、あそこまで行くぞ!これが・・・・・えれぇこったへの最大の原因だと思う(*_*;

AM5:00に起きる。
朝からプシュッは、やめて・・・・・・・・まだまだ歩かないといけないし先は長いので(^.^)
練乳をたっぷり入れたホットココアを飲みながら目を覚ます!

本日も天気は上々(^.^)

愛用のBD、ファーストライト

黒部五郎小舎のテント場は常時飲める水が近くにあるので凄く便利。

6:40縦走スタート。
五郎小舎から姫路のN君とウォーミングアップを兼ねてガレ場の登りでまずは三俣蓮華岳を目指す!
割と斜度のある登りだ。
なにやらこの辺りから爆弾を抱えている右膝ではなく左の膝に違和感が・・・・・(*_*;???
五郎のカールをバックに^_^;

美しい景色



8:40 三俣蓮華山頂にて



姫路のN君は今日笠ケ岳まで行き翌日新穂高に下山する予定なので、ここで分かれる。
三俣山荘目指して降ってる時、着地の際に左膝にフワッ、フワッとした感覚が・・・・・????
三俣テント場の分岐点で一度止まり、今日のルートプランを再度見直してみる事にした。
理由は今日が、今回の縦走のメインである高天原温泉に行き更に奥に進み夢の平に行きたい!
という目的があったからだ。
高天原山荘から夢の平まで標準CTで40分。
今晩は山荘泊まりで出来ればこの高天原山荘の御飯は旨いと評判なので17時半の晩御飯までには温泉にも入り戻っていないといけない。
となると、高天原山荘に出来れば15時までには着いていたい!
周辺は以前に数回歩いた事があるのでだいだいは解るけど、高天原へは行った事がないので余計に時間が読めないのだ・・・・・(*_*;
地図上の標準CTを見る限りでは少しでも時間短縮して左に下り黒部源流周りで目的地の高天原に向うのが良いのだが、空を見ると真っ青な快晴!
頭の中の計算では左に下れ!と言っているのだが、身体は右へ向い雲一つない青空の中、鷲羽岳をスルーして高天原へ向え!と指令を出している(~o~)
左膝の違和感等考える余地も無い・・・・・・
膝に無理をかけない程度にちょっと早めに歩けば時間は大丈夫だろう!
と、身体の指令に従う事にして鷲羽岳ピーク周りの方へ決定!
《多分これが、えれぇこったへ完全に足を踏み入れてしまった原因だと思う》
10:00 三俣山荘到着
迷いなく小屋でプシュッを購入して一気飲み!

10:20 鷲羽岳に向う尾根に取り付く。

砂利まじりのガレ場で斜度もあり結構きつい登りだったが、後の事もあるので休憩無しで一気にピークへ
鷲羽池が綺麗に見えてきた。
もうすぐピークだ!

11:20 少し急いだので一時間で鷲羽岳ピークに到着。
予定より早く着いたし、めちゃ天気も良く景色も綺麗だったので大岩に座りブーツを脱いで休憩した。


11:40 ゆっくり休憩もしたし降り始めようとブーツを履いてストレッチをしてる時だ・・・・・・・・
屈伸すると左膝が『バキッ・ぐぃ~・バキッ・ぐぃ~』と、曲げる時に妙な音が・・・・・・・・・(*_*;
20分位座って休憩してたから冷えたのか!?と思ったが、一向に妙な音は無くならない。
うんっ!?・・・!?・・・これは・・・・・・『やばいかも (+_+)(゜o゜)(T_T)』と常念下りでの激痛が内心を過ぎったが、ここからはワリモ岳を越える時に少し登り返しがあり、その後は岩苔乗越からは一気にシングルトレイルを高天原山荘まで下るだけ!だ。・・・・・・・・
と安易に考えていたのだ(*_*;
ワリモ岳までのやせ尾根

13:00 岩苔乗越

この時点でワリモ岳からの下りでかなり膝に痛みが出て来ていたのだ(-_-)
又、ここでルーとプランを考えてみた。
高天原へは、ここ岩苔乗越から沢筋を下るシングルトレイルと雲ノ平を経由して高天原峠から下るトレイルがある。
シングルトレイルでさっと下る予定だったが、少し危険を感じたからだ。
危険を感じた理由は~
①、この辺りのトレイルは雲ノ平からの逆周りは歩いた事があるのでトレイルの起伏等の感覚は知っているが、高天原へは下った事がなく人から聞いた位だからどの程度の起伏の下りトレイルなのか解らない事。
②、今痛めたのは左膝、もし下り途中に元々悪い方の右膝まで痛めてしまったら、場所は最奥地に向うトレイルで先程の三俣蓮華までは沢山のハイカーが居たが誰も居なくなったし、ヤバイ事になるかも・・・・
③、高天原山荘まで着いても、今回の周回ルートプランでは一番折立より遠いポイントになるので予定日までに折立に下りれるのか!?
等々頭の中で考え、まだトレイルを知っている雲ノ平経由に進み最悪足がヤバくなったら雲ノ平で泊まりゆっくり足を休めてから考えよう!とも思ったがそのルートに変更すると翌日朝から高天原に行くのは良いが足の調子が良くなる事は考え難く、いかにましな状況をキープ出来るかだから、まだ痛みの我慢出来る間に高天原に着いていた方が良い!と判断して、初めて歩くシングルトレイルで下る事にした。
トレイル自体は、北アに限らず各山の沢筋にある小岩交じりの狭いルンゼがずぅーっと続いてる感じなので、大した事は無いトレイルだけど、膝が故障してる時はほんの小さな段差の着地でも下りは特に一回一回電気が走るので、非常に痛いし更に辛い(*_*;
今回もダブルストックを使ってるが、ほんとにストックがあってかなり助かった。
普通、ストックは歩行時のバランス保持が第一の目的ではあるが、今回の僕のように足を故障した時等は着地の際に半分ストックに身体を預ける事でかなり膝にくる痛みを軽減する事が出来る。
身体を預ける使い方をする場合、ストック自体に耐久性も求められるので、しっかりした造りの物に限るが!
今回の膝の故障は多分、縦走開始から古傷の右膝を知らず知らずに庇いながらの歩行になっていて変な負担が左膝に集中していたのが原因だと思う。
トレイル脇の雷鳥が見守ってくれているので頑張って下ろう^_^;

膝の痛みさえ無ければ、トントンッと小岩の上を飛ぶように軽快に下り一時間もあれば到着するであろう水晶池脇の2293Pまで2時間以上かかった(~o~)

ここまで下りてくれば、山荘まではそんなに勾配はきつくないので、ゆっくり歩くがかなり膝はやられていて普通に歩いても左足を上げる度に電気が走るので、ほぼびっこ状態で進む。
16:20 高天原山荘にやっと到着!


急いで行けば夢の平まで往復出来る時間だけど、もう足がきついので残念ながら夢の平は諦める事に・・・・・・(T_T)して泣く泣く、苦笑いで自分へプシュッのご褒美!

泊まる手続きをして荷物を置いて、ホッとする。
流石に古い建物なので床が斜めになっている。写真が斜めになっているのでは無い、床がいがんでいるのだ。

遅がけに数人のハイカーが到着した事もあり、本来17:30分からの夕食を、18:00からの分と2回に分けて準備してくれる事になり少し余裕を持って温泉に行ける事に(^_^)v
サブザックにお風呂の用意を詰めて向うが・・・・・・これが又遠い・・・・・(+_+)
仲良くしているSHMWのお2人さんは大の温泉好きで・・・・・以前来た時には夕方に浸かってから晩御飯の後にヘッドライトを装着して又浸かりに行ったらしいが、僕には無理だ(^.^)

重いザックは背負ってないが下りなので膝が痛い(*_*;
30分程歩いてやっと今回のメイン、日本で一番遠い露天風呂【高天原温泉】に到着!!

行き違いで女性ハイカーと挨拶を交わしたたので、アバ良く場綺麗なお姉さまと混浴なんか出来れば膝の痛みなんか吹っ飛ぶ(^.^)と期待をしてたが・・・・・残念ながら僕一人の貸切状態だった(~o~)


僕は温泉には拘りがないので、どう秘湯なのかは解らないが、兎に角遠い場所にある温泉という事は確かで山荘から温泉まで行くまでに疲れてしまう・・・・・でもせっかく痛い足を引き摺ってまで来たんだし、僕にしては珍しくゆっくり温泉に浸かり疲れを癒して山荘に戻る。
仲間からもネット上でも、ここ高天原山荘の食事は旨いと聞いていたので晩御飯が超楽しみだ!
待ちに待った晩御飯の準備が出来た(^_-)-☆

ランプもいい感じ

食後に山荘前に出て星を眺めながら焼酎を飲んでいたら凄く眠くなってきたので山荘に入り傾いた床の布団に横たわるとかなり疲れていたのか即寝てしまったようだ!
明日はどうなる事か・・・・・膝は良くなってくれてるのだろうか・・・・・一応塗り薬でアイシングもしたし痛み止めのロキソニンも飲んだし・・・・・・まあ、なるようになるか~(~o~)
本日のデータ
距離 : 10.805Km
浴面距離 : 11.673Km
所要時間 : 9時間11分

楽しい縦走なのか我慢比べの縦走なのか解らない3日目のレポに続きます!

高天原山荘の御飯はメチャ旨いよ(^_-)-☆ランプも感じいいし最高です!

AM5:00に起きる。
朝からプシュッは、やめて・・・・・・・・まだまだ歩かないといけないし先は長いので(^.^)
練乳をたっぷり入れたホットココアを飲みながら目を覚ます!

本日も天気は上々(^.^)

愛用のBD、ファーストライト

黒部五郎小舎のテント場は常時飲める水が近くにあるので凄く便利。

6:40縦走スタート。
五郎小舎から姫路のN君とウォーミングアップを兼ねてガレ場の登りでまずは三俣蓮華岳を目指す!
割と斜度のある登りだ。
なにやらこの辺りから爆弾を抱えている右膝ではなく左の膝に違和感が・・・・・(*_*;???
五郎のカールをバックに^_^;

美しい景色



8:40 三俣蓮華山頂にて



姫路のN君は今日笠ケ岳まで行き翌日新穂高に下山する予定なので、ここで分かれる。
三俣山荘目指して降ってる時、着地の際に左膝にフワッ、フワッとした感覚が・・・・・????
三俣テント場の分岐点で一度止まり、今日のルートプランを再度見直してみる事にした。
理由は今日が、今回の縦走のメインである高天原温泉に行き更に奥に進み夢の平に行きたい!
という目的があったからだ。
高天原山荘から夢の平まで標準CTで40分。
今晩は山荘泊まりで出来ればこの高天原山荘の御飯は旨いと評判なので17時半の晩御飯までには温泉にも入り戻っていないといけない。
となると、高天原山荘に出来れば15時までには着いていたい!
周辺は以前に数回歩いた事があるのでだいだいは解るけど、高天原へは行った事がないので余計に時間が読めないのだ・・・・・(*_*;
地図上の標準CTを見る限りでは少しでも時間短縮して左に下り黒部源流周りで目的地の高天原に向うのが良いのだが、空を見ると真っ青な快晴!
頭の中の計算では左に下れ!と言っているのだが、身体は右へ向い雲一つない青空の中、鷲羽岳をスルーして高天原へ向え!と指令を出している(~o~)
左膝の違和感等考える余地も無い・・・・・・
膝に無理をかけない程度にちょっと早めに歩けば時間は大丈夫だろう!
と、身体の指令に従う事にして鷲羽岳ピーク周りの方へ決定!
《多分これが、えれぇこったへ完全に足を踏み入れてしまった原因だと思う》
10:00 三俣山荘到着
迷いなく小屋でプシュッを購入して一気飲み!

10:20 鷲羽岳に向う尾根に取り付く。

砂利まじりのガレ場で斜度もあり結構きつい登りだったが、後の事もあるので休憩無しで一気にピークへ
鷲羽池が綺麗に見えてきた。
もうすぐピークだ!

11:20 少し急いだので一時間で鷲羽岳ピークに到着。
予定より早く着いたし、めちゃ天気も良く景色も綺麗だったので大岩に座りブーツを脱いで休憩した。


11:40 ゆっくり休憩もしたし降り始めようとブーツを履いてストレッチをしてる時だ・・・・・・・・
屈伸すると左膝が『バキッ・ぐぃ~・バキッ・ぐぃ~』と、曲げる時に妙な音が・・・・・・・・・(*_*;
20分位座って休憩してたから冷えたのか!?と思ったが、一向に妙な音は無くならない。
うんっ!?・・・!?・・・これは・・・・・・『やばいかも (+_+)(゜o゜)(T_T)』と常念下りでの激痛が内心を過ぎったが、ここからはワリモ岳を越える時に少し登り返しがあり、その後は岩苔乗越からは一気にシングルトレイルを高天原山荘まで下るだけ!だ。・・・・・・・・
と安易に考えていたのだ(*_*;
ワリモ岳までのやせ尾根

13:00 岩苔乗越

この時点でワリモ岳からの下りでかなり膝に痛みが出て来ていたのだ(-_-)
又、ここでルーとプランを考えてみた。
高天原へは、ここ岩苔乗越から沢筋を下るシングルトレイルと雲ノ平を経由して高天原峠から下るトレイルがある。
シングルトレイルでさっと下る予定だったが、少し危険を感じたからだ。
危険を感じた理由は~
①、この辺りのトレイルは雲ノ平からの逆周りは歩いた事があるのでトレイルの起伏等の感覚は知っているが、高天原へは下った事がなく人から聞いた位だからどの程度の起伏の下りトレイルなのか解らない事。
②、今痛めたのは左膝、もし下り途中に元々悪い方の右膝まで痛めてしまったら、場所は最奥地に向うトレイルで先程の三俣蓮華までは沢山のハイカーが居たが誰も居なくなったし、ヤバイ事になるかも・・・・
③、高天原山荘まで着いても、今回の周回ルートプランでは一番折立より遠いポイントになるので予定日までに折立に下りれるのか!?
等々頭の中で考え、まだトレイルを知っている雲ノ平経由に進み最悪足がヤバくなったら雲ノ平で泊まりゆっくり足を休めてから考えよう!とも思ったがそのルートに変更すると翌日朝から高天原に行くのは良いが足の調子が良くなる事は考え難く、いかにましな状況をキープ出来るかだから、まだ痛みの我慢出来る間に高天原に着いていた方が良い!と判断して、初めて歩くシングルトレイルで下る事にした。
トレイル自体は、北アに限らず各山の沢筋にある小岩交じりの狭いルンゼがずぅーっと続いてる感じなので、大した事は無いトレイルだけど、膝が故障してる時はほんの小さな段差の着地でも下りは特に一回一回電気が走るので、非常に痛いし更に辛い(*_*;
今回もダブルストックを使ってるが、ほんとにストックがあってかなり助かった。
普通、ストックは歩行時のバランス保持が第一の目的ではあるが、今回の僕のように足を故障した時等は着地の際に半分ストックに身体を預ける事でかなり膝にくる痛みを軽減する事が出来る。
身体を預ける使い方をする場合、ストック自体に耐久性も求められるので、しっかりした造りの物に限るが!
今回の膝の故障は多分、縦走開始から古傷の右膝を知らず知らずに庇いながらの歩行になっていて変な負担が左膝に集中していたのが原因だと思う。
トレイル脇の雷鳥が見守ってくれているので頑張って下ろう^_^;

膝の痛みさえ無ければ、トントンッと小岩の上を飛ぶように軽快に下り一時間もあれば到着するであろう水晶池脇の2293Pまで2時間以上かかった(~o~)

ここまで下りてくれば、山荘まではそんなに勾配はきつくないので、ゆっくり歩くがかなり膝はやられていて普通に歩いても左足を上げる度に電気が走るので、ほぼびっこ状態で進む。
16:20 高天原山荘にやっと到着!


急いで行けば夢の平まで往復出来る時間だけど、もう足がきついので残念ながら夢の平は諦める事に・・・・・・(T_T)して泣く泣く、苦笑いで自分へプシュッのご褒美!

泊まる手続きをして荷物を置いて、ホッとする。
流石に古い建物なので床が斜めになっている。写真が斜めになっているのでは無い、床がいがんでいるのだ。

遅がけに数人のハイカーが到着した事もあり、本来17:30分からの夕食を、18:00からの分と2回に分けて準備してくれる事になり少し余裕を持って温泉に行ける事に(^_^)v
サブザックにお風呂の用意を詰めて向うが・・・・・・これが又遠い・・・・・(+_+)
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重いザックは背負ってないが下りなので膝が痛い(*_*;
30分程歩いてやっと今回のメイン、日本で一番遠い露天風呂【高天原温泉】に到着!!

行き違いで女性ハイカーと挨拶を交わしたたので、アバ良く場綺麗なお姉さまと混浴なんか出来れば膝の痛みなんか吹っ飛ぶ(^.^)と期待をしてたが・・・・・残念ながら僕一人の貸切状態だった(~o~)


僕は温泉には拘りがないので、どう秘湯なのかは解らないが、兎に角遠い場所にある温泉という事は確かで山荘から温泉まで行くまでに疲れてしまう・・・・・でもせっかく痛い足を引き摺ってまで来たんだし、僕にしては珍しくゆっくり温泉に浸かり疲れを癒して山荘に戻る。
仲間からもネット上でも、ここ高天原山荘の食事は旨いと聞いていたので晩御飯が超楽しみだ!
待ちに待った晩御飯の準備が出来た(^_-)-☆

ランプもいい感じ

食後に山荘前に出て星を眺めながら焼酎を飲んでいたら凄く眠くなってきたので山荘に入り傾いた床の布団に横たわるとかなり疲れていたのか即寝てしまったようだ!
明日はどうなる事か・・・・・膝は良くなってくれてるのだろうか・・・・・一応塗り薬でアイシングもしたし痛み止めのロキソニンも飲んだし・・・・・・まあ、なるようになるか~(~o~)
本日のデータ
距離 : 10.805Km
浴面距離 : 11.673Km
所要時間 : 9時間11分

楽しい縦走なのか我慢比べの縦走なのか解らない3日目のレポに続きます!

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| 2009-08-27 00:11
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