春夏秋冬、山遊び中心のレポート&備忘録


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鳳凰三山 2014.1.15~16(本編)

2014.1.15~16 鳳凰三山

薬師から眺める美しい白峰三山。
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予告でも書いたが今回のコース選定は『2号の安定したアイゼン歩行』がテーマ!
完全に雪道だけでなくミックスルートになっていて且つ適度な勾配と距離がある事で考えた結果夜叉神から鳳凰ピストンが我々の一泊二日の予定で行ける範囲では良さげに思い実行に移した(^_^)v




1月15日(水曜日)曇り後晴れ

8:30 夜叉神登山口より出発
9:20 夜叉神峠
11:25 杖立峠
13:40 苺平(辻山分岐)
14:20 南御室小屋(幕営)

1月16日(木曜日)丸一日快晴

7:45 南御室小屋より出発
9:15 薬師岳山頂
9:55 観音岳山頂
11:25 地蔵岳賽の河原
14:15 南御室小屋(テント撤収&昼ご飯)
15:30 南御室小を出発
16:10 苺平(辻山分岐)
17:15 杖立峠
18:20 夜叉神峠
18:55 夜叉神登山口


今回は1号も2号各々がいまいち体調が良くない・・・・・・・・・・・・・・・
中、夜叉神登山口からスタートした。
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今回の幕営地予定地の南御室小屋で水は確保出来るので行動中の御飲料水と700ccの温かい飲み物とプシュツは350ccを4本だけと毎回余らせてしまう食料をぐっと減らしたので、僕が約23Kg、2号が約15Kgといつもと比べると軽いのに・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は歩き出しから足が思うように上がらない(*_*)

安定したアイゼン歩行の練習の為に夜叉神峠からアイゼンを付けたからかは解らないが、2号は右足踵内側に大きな靴擦れが出来てしまい登りの苺平以降下山する迄終始『えれぇこった』だった。

ただ、概二日とも天気が良くて白峰三山、甲斐駒、八ヶ岳、富士山、遠くに北アルプスまで綺麗に見ながらの歩きだったので予定以上に時間はかかったものの気持ち良い入山だった(^_^;)

以前のレポでも触れたが、今回は気になっていたISUKAのGore-Tex Long Gaitersのフィールドテストもしたので、このインプレは又後日別レポでUPしようと思う!
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8:30
登山スタート
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登山口から夜叉神峠間はアイゼン無しで登ったんだけど、雪が出てきた時点でアイゼンを付けた方が我々は疲れないタイプのようだ!

アイゼン装着に関しては、足に重みが増して負担になるので出来るだけギリギリまで付けない方が良い!
と言う人と、我々のように安全な個所であっても足に荷重がかかった時に少しでもフワッ!
とかズリッ!
とか、ブーツのソールがずれた時に必要以上の力で踏ん張らないと次のステップを出せない位なら、多少重みが増してもアイゼンを履いてしっかりグリップさせながら着実に歩く方が逆に足の負担は軽くなるから良い!
と言う人が居る。
さて、皆さんはどちらのタイプでしょうね・・・・・・・・・・・・・・・・・!?
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9:20
夜叉神峠到着。
残念ながらガスが薄ら空を覆ってる為に白峰三山は綺麗に見えなかった。
ここからアイゼン装着する!
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スマートウールのソプリスグローブライナー
これ使ってる人取扱いには十分注意した方がいいよ!
薄くて濡れても冷たさが軽減されるのがウールの良い点でインナーには最適!
だと2号の分と合わせて6,300円もかけて買ったのに・・・・・・・・・・・・・・・
2人とも2回使用位で指先に穴が空いてしまった(*_*)
我々の使い方が悪いのかもしれないが、ベルクロなんかに少し当っただけで小さい穴が空いてしまう・・・・・・・・・・・・・
僕の場合はザックのピッケルホルダーのベルクロ部分に少し触っただけで小さい穴が2個空いた。
素材は良い物だろうけど丁寧に使う必要有り!
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杖立峠を越えた位からガスが抜け天気がグングン良くなっていった(^_^)
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杖立峠を越した辺りで我々より少し遅れて出発してきた京都の若者3人が追い付いてきた。
凄く感じの良い3人連れだったが写真を撮り忘れた・・・・・・・・・
まあ、あとの道中で必ず会うからその時でも!

三脚を毎回忘れてしまうので最近撮ってくれる人が居ないと自分撮りになってしまう。
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苺平に着く手前から2号の右足に異変が・・・・・・・・・・・・・・・・


まだ、よく馴染んでいない冬靴なので靴擦れを起こしてしまいめちゃ痛いらしい!
左足は以前に靴擦れを起こしてるので事前にテーピングをしてたので大丈夫だったが、今度は反対の右足踵内側が擦れたようだ。
面倒だけど、ソックスを脱いで診てみると100円玉位の大きさで丸く皮が捲れてる((+_+))
早急にテーピングで保護して南御室小屋まで頑張る事にした!
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14:20
幕営予定地の南御室小屋に到着!
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本物のアルプスの天然水もしっかり出てる(^_^)v
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若者3人は頑張って薬師小屋まで行って幕営するらしい!
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この11~13の連休は小屋も営業してたようで数十名は幕営してた形跡が有り我々は今回整地する必要も無く選び放題で一番フラットな場所に【やどかり】させてもらった(*^。^*)
これだけの要塞を作るのに床部分をほんの10分程シャベルで削って均しただけ!
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昼ご飯に前々から食べようと思っては持ち帰りになってた【ソルレオーネ】のペンネとレジネッレを2人で一瞬でたいらげる(^_^)v
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昼ご飯の後は我々の恒例・・・・・・・・・・・・・・昼寝タイム!
気が付いたら20時半(*_*)
今晩の晩御飯の準備に・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回は簡単に【塩豚鍋】!
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食事後に2号の靴擦れの処置。
こんなになってしまってる・・・・・・・・・・・・・・・(-_-)
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年末の八つも気温が高く-5度程だったが今晩の方が冷えてるみたい。
温度計では火が消えると温度が一気に下がり-10~12度。
一瞬でエスパースの内張りも引掛けておいたサングラスもバリバリ・・・・・・・・・(+o+)
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22時過ぎで本日はお休みなさい<(_ _)>

16日は朝7時から歩き出そうと5時半に起きるものの・・・・・・・・・・・・・・・・
小キジを内に一旦テントの外に出たが・・・・・・・・・・・・(-_-)
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シュラフが暖かくてなかなか動けずダラダラしてると、どんどん時間が経過していく。

こりゃいかんと思い切ってシュラフから這い出してダウンを脱いで気合いを入れて準備開始!

7:45に三山巡りに出発!
今日は朝一から超快晴だ~(^_^)/
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薬師岳手前のビューポイントから白峰三山
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振り返ると富士山!
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9:00 薬師小屋。
若者3人の大型テント!
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この辺りから2号の靴擦れがひどくなってきてはいるが・・・・・・・・・・・・・・・・・
滅多にない快晴の天気なので、行けるとこまで行く!
と頑張る2号!
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9:15 薬師岳山頂から見る富士山!
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薬師岳から観音岳に向かう途中、地蔵岳まで行ってピストンしてきた若者に再度合流!
3人とも礼儀正しく爽やかな好感の持てるナイスガイ達だった(^_^)v
やはり陽の短い冬場に三山回るピストンなら初日に頑張って薬師小屋まで行ってる方が翌日の三山周りはかなり時間的に余裕が出ると再確認した。
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9:55 観音岳。
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観音岳からの眺望は抜群!

早川尾根の先には甲斐駒ヶ岳
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八ヶ岳は赤岳が一際目立つのがよく見える!
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振り返れば富士山も!
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観音岳ピークで大休憩して食料補給する2号(^_^)v
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雪と花崗岩と白砂混じりの良い感じの山。
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11:15 赤抜沢ノ頭分岐
2号の足の状態がかなりきつくなってきてたが、よく頑張った(^_^)v
この写真はかなりボロボロの表情なので・・・・・・・・・・・・ボカシてもらう事にした。
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11:25 地蔵岳
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オベリスクと八ヶ岳
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北岳と2つの小屋と山荘
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オベリスク
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靴擦れがひどい状態で約4時間、2号はほんと良く頑張った(^_^)
一昨年に初めてアルプス山系(蝶ヶ岳)に連れて行ったときからすれば逞しく変身したもんだ!
出発する時「あまり靴擦れがきついようなら下山の事もあるし途中で引返すから言いや!」

と言ったが・・・・・・・・・・・・・・・
「せっかくの良い天気やし、降りは踵が擦れないから、登りはゆっくり爪先で蹴ってアイゼン効かせながら行けば大丈夫!」
と2号。
年末の強風と薄いガスの中、仲間達と赤岳ピークハントできた事も更に山が好きになる大きな影響になったのかもしれない(^_-)
山が好きじゃないと調子悪いと進むより帰ろう!って思ってしまうもんね・・・・・・・・・・・(^_^;)
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14:15 南御室小屋に到着。
テント撤収を済ませてから小屋の自炊室を使わせてもらい簡単にランチを済ませ15:30下山開始!
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夜叉神登山口までの下山ルートは辻山までと夜叉神峠の手前だけが登りで、あとはダラダラとした降りなので2号の靴擦れもかなりましなようだ・・・・・・・・・・・・・・・(^_^.)
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僕も嵩はあるけど下山時は20Kg切ってるので楽ちん(^_^)
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下山の出発時間が遅かったので途中ヘッドライトは必須と予想してたものの、17:00過ぎかなぁ!?
と思ってたが予想より早く16:40には陽が西に落ち込んで行った。
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17:15 杖立峠に着いた頃には辺りは真っ暗でナイトハイクのスタート!
夜叉神峠から方向を東に振って降ると、僕のコンデジの性能では写真には反映が悪いが月明かりと夜景が凄く綺麗だった(^_^)
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18:55 夜叉神登山口に無事到着!

2~3時間下山が早かったら飯田市の山友、亨さんの店【割烹いまだ】に酒は飲めないけど晩御飯だけでも寄ろうと思ってたが、残念ながら次の日は2人とも仕事なので即効で大阪に向いて車を走らせた!


【まとめ】
冒頭にも書いたが今回入山のテーマである『2号の安定したアイゼン歩行』
靴擦れを起こしてしまったものの、坪足の方が断然楽なところも多々あったがスタート時の夜叉神峠までの約2Kmを省く登下山の約21Kmを通してアイゼンの刃を引掛ける事もなく完了!

鳳凰三山への夜叉神からの入山コースはルートもしっかりしていて積雪が多くトレースが消えた場合でも夏道から大きく反れて冬道が出来るような箇所はほぼなくて終始夏道に順じて安全に歩く事が出来る。
(予告文にもあるように観音~地蔵までの北斜面の一部分に積雪が多い箇所があり完全に夏道が消えてる部分があり注意が必要だが、それ以外は問題無し)


距離的には、そこそこなのである程度の体力は必要にはなってくるが、ルート自体が一貫して安全なので冬山の入門コースと言われている。
簡単なコースでも天候によっては身動きが取れないような事態もあるので、特に厳冬期は安易に考えてはいけないが、万一の装備は最低限所持する事を前提とすれば初心者の方からベテランさんまで万人が楽しめる素敵なコースだと僕は思っている!

って事で今回のレポはおしまい・・・・・・・・・・・・・・・(^_^.)

さあ!
次はどこの山域に遊びに行こうかなぁ~


おまけ・・・・・・・・・・・・・・・・途中2号のiPhoneで撮影した風景
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両日天候にも恵まれて最高の雪景色を堪能出来た入山だった!

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by bphiro | 2014-01-18 12:57 | バックパッキング